あれから・その２

こんにちは、雪緒です。
熱が下がり、息子と共にアパートに戻ってきました。
腎宇腎炎で、40度熱が出て死にかけていましたが、
実家ではきれいな部屋でご飯も作らなくていいし、最高でした！
あーあ、また頑張らな…。
それでは、今日も前回の続きで、過去話です。


☆


2010秋。
無事結婚式を終えた後、引っ越しをした。
新居はアパートで、達郎がもともと住んでいた1LDK。

狭いけれど、築年数も浅く、2階。
なにより嬉しいのが、虫が出ないところ！
（汚部屋住人のくせに虫が苦手）
一人暮らし仕様だった家具や家電を、少し大きいものに買い揃える。
私のテンションは上がりきっていた。


「この家電は色が可愛くないからこっちがいい！」
「いまリビングで達郎が使ってるカラーボックスは色が変だから使いたくない」
「食器棚もテレビ台も本棚も、みんな同じ白で揃えるー！」



汚部屋住人のくせに何をえらそうにしてるんだよ、おまえは！


と誰かの心の声が聞こえてきそうですが、必需品もだんだん揃い、
新生活スタート。

夫には私が汚部屋歴＝年齢だと言う事は知られてはいたが、有機系も含まれていた事は必死で隠してきた。

汚部屋のグレード順に並べるとすれば、

（許容されやすい）
書類系など
コレクション系など
服系（洗濯済み）など
……
---------------------------------------------------
越えられない壁
---------------------------------------------------
……
服系（未洗濯）
有機系
（軽蔑されやすい）

だと自分なりに分析していた為だ。
少しでも、少しでも自分をマシに見せたい！

万年バスマットを剥がしたら、パラレルワールドが広がっていたとか、
ベッドの下にラーメンを放置し、色とりどりの何かを創造したとか、死ぬほどあるそんなエピソードは、
絶対に絶対に知られてはいけないのだ！





自分にしてはよく頑張ったと思われる新婚初期。
ゴミまとめ。
なるべく部屋は奇麗に。
当たり前の事を当たり前にするって、ストレスたまる。（おい）

しかし、そうこうしているうちに、ある日体調に変化が。

これが魔の妊娠生活の始まりでした。


思いのほか長すぎるため、また続きます・・・


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