あれから・その１

こんにちは。40度の熱を出し、
実家に戻ってきている雪緒です。
前回の記事を見てくれた方、本当にありがとうございます。
ペンタブがないので、しばらく絵なしの更新となりそうですが、
もう少しお付き合いください。ぺこり。
別に汚部屋脱出などの華やかな記録でもなんでもなく、ただのダメ人間記録なので、
興味のない方は華麗にスルーしてください☆

☆


さて。

過去の話を、もう少ししてみようかと思う。


私が実家の汚部屋を片付けようと思ったのは、
親戚のおばさんの死後の汚部屋がまず一つのきっかけだ。

そして、もう一つが、
当時彼氏で現在の夫・達郎を部屋に呼びたいと思ったことだった。

その目標のため、あーでもないこーでもないと悩みながら、
過去記事の中で３ヶ月間うだうだ頑張っていたのだけれど。


その日はあっさりやってきた。



うちの親が達郎を晩御飯に呼んだのだ。




ということは、強制的に汚部屋へご案内のオプションがつくということである。
困った。
非常に困った。


だって、期日直前になるまでやる気がでないんだもん！
なったらなったで、汚い所がありすぎて、収拾がつかないんだもん！
（典型的なダメ人間）



膨大なゴミと服に囲まれパニクり立ちつくす私。
一方時間だけは刻々と過ぎ、約束の時間はどんどん近付いてくる・・・。

焦った私は、約束の前日、



部屋の殆どのモノを仏間へ強制送還し、約束の日をやり過ごした。

（うわー邪道すぎる。しかも仏間。ばちあたり。）



こうして、当初の目標が達成されたのだが、
部屋に入った達郎の反応は微妙なものだった。

達郎「これ、雪緒の部屋？」
私　「は？そうだけど？」
達郎「ずいぶん綺麗だね」
私　「そ、そうかね」（ホッ）


達郎「雪緒のことだから、ゴミ部屋かと思ってた！拍子抜けした！」



げふ！げふげふん！

なぜバレた！？

だってあんなに今まで綺麗好きアピールしたり、職場も整理整頓したり、
（達郎は同じ職場）取り繕ってたのに、、
どこでボロをだした、自分よ。


達郎「だって雪緒、かばんの中とかすげー汚いし、モノいっぱい持ってたから、
絶対部屋も汚いだろうなと思ってたんだよね」


そ、そうでしたか・・・・・・・・・。
完　敗　。




ま、最後まで仏間にモノを隠したことは内緒にしていたけれども、
結果的に汚部屋体質の自分を認めてもらい、
それでも嫌われなかった事は、
私を充分に安心させ、開き直らせ（最低）、
部屋はそれからも汚部屋のままだった。

そして年末、婚約し、
次の年の結婚式に向けて忙しい日々が幕を開けるのでありました。



いちおう次回につづきます。

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