ある意味コレクターかも

■前回のあらすじ■
（汚部屋歴＝年齢の２０代女子・雪緒は、
あることがきっかけで自分の部屋を
片付ける事を決意する。
しかし気合を入れてドアを開けた瞬間、
自室のあまりの腐海ぶりにやる気をなくし、
フリーズしてしまうのであった・・・）

私の部屋の間取りを説明しよう。
ドアを開けると、突き当たりに窓が見える長方形の６畳間。
左手前に学習机、その奥にたんす、さらに奥には洋服ハンガーラック２つ。
右手前には親の棚、その奥にミニ食器棚、そして私の本棚と親の本棚が続く。
改めて書くと、家具が多い。

うちは狭いので、かつて私が一人部屋をもらう時に交換条件として、
親の棚と本棚（結構デカイ）を預かっている。
なのでここは改善の余地がない。

問題なのは、他の家具の中がすべてぐっちゃぐちゃな事と、
机の上、棚の上、床の上など「平面という平面」に
脱ぎ捨てた服やゴミ、紙やモノがごっちゃごちゃに重なっていること。
もうほんとすっごいんだ。写真も載せられないほどなんだ。

・・・いったいこれを片付けるのにどのくらいの時間がかかるんだろう？
ゴミを捨てた後に収納して、見栄えを整えるまでに、
私はどれだけ頑張らなきゃならないんだろう？？

うわーん、いやだ、面倒臭い！

・・・でもこのまま汚部屋のまま暮らしていって、
「大事な書類をなくした」だの、
「大嫌いな虫が繁殖した」だの、
「何回買ってもモノなくすからお金が貯まらない」だの、
「親に部屋片付けろと常に言われて(ﾟДﾟ)ｳｾﾞｪｪｪ 」だの言って、
イライラしながら一生生きていくのか私は？

また、将来彼氏を家に呼べるんだろうか？
そのときだけゴミを隠して表面的に取り繕って、
運良く結婚できても、お家の掃除はきちんとできるだろうか？
ずっと本質が変わらないまま生きていくのか？
そんなんで子供に「部屋をきれいにしなさい！」なんて言えるのか？

・・・・・・・・・そんな人生、やっぱり嫌かも。

私はまず無地の大きい袋をいくつか持ってきた。
そして、至る所に積み重なっているきったねー服を次々と
その袋に入れていった。

片付けの鉄則その１。
【大きいものから片付ける】

今すぐは捨てたり選別しなくてもいい。
ただ、とりあえず「服は服」でまとめたかった。
私の場合服が結構な割合だったので、
無心に袋に詰めていったら、わりと部屋全体がすっきりしてきたような気がした。
その袋の数、大のゴミ袋サイズで１０袋。

けっこうあるなー。
わたしってこんな衣装もちだったのか。
まぁ全部、安物の服だけどね★

とりあえず本日の作業は終了。
もう、風呂入って、寝たい。



　←　人気ブログランキング参加しています。お優しい方は読んだらポチリとお願いいたします★